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智之 小倉

沖縄の人は「海ぶどう」は食べない。


沖縄の食べ物といえば「海ぶどう」というくらい浸透している海ぶどう。

沖縄料理を食べに行く時、ほぼ間違いなく観光の方が食べているのが海ぶどう。

あのプチプチとした食感と、タレに絡んださっぱりとした味が美味しいですよね。

グリーンキャビアとも呼ばれているそうです。


この海ぶどう、正体は海藻です。

クビレズタという名前の海藻らしい。


沖縄には美味しい海藻がたくさんあります。

代表格が、もずくにアーサ。美味しいです。


もずくやアーサなんかは沖縄県民も食べます。

旬な時期は特に1回は食べると思います。


でも、海ぶどうはまず食べない。

私も観光目的に来た友人と沖縄料理屋さんに行った時に、友人が頼んだものを摘む程度。

沖縄県民に海ぶどうは馴染みがないのです。


これを伝えると驚かれます。

海ぶどうは実は90%以上は養殖。90年代に始まった養殖で海ぶどうが沖縄料理の定番となったようです。案外最近ですよね。

しかも温度管理など育てるのは結構大変らしいです。

天然物も昔から一部では食べれていたようですが、ごく一部。基本は食べません。


私も嫌いではないのですが、買ってまで食べようとは思いません・・・

なので地元ならではの食べ方を沖縄県民は知らないので、聞かないであげてください・・・


ただ、海ぶどうを食べるなら沖縄現地に限ります。

鮮度が違うのでプチプチ食感が東京の沖縄料理屋さんなどで食べるときは歴然の違いがあります。

石垣島にも養殖場はありますので、石垣島でも是非新鮮な海ぶどうをお楽しみください!

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